素人経験則ですが、よろしければご参考に。

▼オオクワガタの成虫購入

成虫は、どれくらい生きますか?

例外はあり、また飼育環境次第ですが、私の経験では、1年半です。春に羽化した個体の場合、翌年の秋過ぎに★、つまり、死亡する感じです。

全般では、♂より♀の方が、少し長生きします。また、累代が進んでいる個体や羽パカ個体は、もう少し短い場合もあります。夏場の高温でやられる場合が多いです。

匂いはありますか?

結論、オオクワガタは“無い”といっても過言ではありません。ゼリーやマットの匂いがするくらいです。
個人的には、オオクワガタ飼育の大きな魅力の1つです。

販売ケースに「CB(シービー)」って書いていますが、それは何?

「CAPTIB BREAD」の略で、要は、“養殖モノ”ということです。普通にショップやホームセンターで購入する場合、「CB」です。

動き回る、元気な個体が良いのですか?

大型重視、大顎の太さ重視など、“自分の好み”で購入すればよいです。ただ、初心者の間は、羽パカやフセツ欠けはいくら安価でも、やめておいた方が良いです。あと、現物確認ができる場合、“威嚇するような♂”は避けた方が良いです。ブリードに不向きであることが多いです。

Q.どんな個体がお勧めですか?

それに関しては、何とも言えません。累代が進んだ個体の場合、短気で落ち着きのないだけということもあります。経験則だけでいうと、エネルギーを使いすぎるのか、早死にしがちです。

Q.飼育ケースはどんなものが良いですか?

少し費用が掛かりますが、専用ケースがお勧めです。

100円ショップで販売されているようなケースの場合、上部の網目上の箇所からコバエが湧くことがあり、また、乾燥も早くなります。

また、ペアで購入した場合、♂♀を別々のケース、或いはケース内で仕切りが出来るケースにしてください。一緒のケースで飼うと、ゼリーを取り合うライバルと思って相手を攻撃したり、成熟したペアの場合は、交尾をしたがって弱ることがあります。

Q.いろんなマットが売っていますが、お勧めは?

単に成虫を飼育するだけであれば安価なマット、例えば「粉砕マット」で十分です。

ちなみに、発酵マットはペアリングした後の産卵目的、孵化した幼虫飼育目的に使用します。

また、ナラやコナラなどの広葉樹由来、スギやヒノキなどの針葉樹由来のマットがありますが、個人的にはあまり違いを感じたことはありません。いずれにせよ、粒子が細かくない、粗目のマットの方がお勧めです。

Q.いろんなゼリーが売っていますが、違いは?

要は、栄養成分が強化されているか・否かです。私の場合、羽化後やブリード前は強化されているものを与えますが、それ以外の時期・季節は、水分補強程度でOKなので、安価なゼリーを与えていますし、それで★になったこともないです。

▼オオクワガタの成虫飼育

Q.飼育は、風通しの良い日陰が良いと聞きましたが?陽に当たると、どうなりますか?

それが理想的ですが、なかなか都合の良い環境ってありません。私の場合、自宅マンションでは収納庫(押入れ)で飼育しています。扉は普段閉めていますし、そもそも飼育ケースで管理しているので風通しは殆どありませんが、特に問題を感じたことはありません。

ただ、問題は夏季、特に盛夏期。日中、結構高温になるので、その時期だけは、実家の保温庫で飼育しています。
陽が長時間当たる場合、最悪★、つまり死亡します。もともと、野生のクワガタもカブトムシも木陰やウロ、足元の落ち葉等に隠れて生きています。言い換えると、飼育環境は、可能な限りそれを再現するのが良いです。

Q.ゼリーはどれくらいの頻度で交換していますか?

凡そ以下です。

3-4月:食いを見て1週間に1回程度。

ブリード前:食いを見て、特に♀は逐次交換。

セット中:3日に1回。ゼリー切れすると、相手を襲う可能性がありますから。

セット後:食いを見て1週間に1回程度。

7-9月:保温庫飼育で涼しいこともあり、食いを見て2-3週間に1回程度

10月-春前:1か月に1回変えるか・変えないか程度。水分補給替わり。


個人的には、こちらもオオクワガタ飼育の大きな魅力の1つです。カブトムシは、尿がにおいますし、飼育ケース内で飛んで煩いですし(笑)

Q.マットはどれくらいの頻度で交換していますか?交換で注意していることはありますか?

マットが泥になる前に交換するようにしています。頻度は特に決めていません。

ただ、ブリード前は必ず♂のマットは交換、1・2日環境に慣らせてから♀をお迎えするようにしています。
注意していることは、とにかく「転倒防止」です。転倒したままだと、暴れてフセツが欠けたり、最悪★になります。

私の場合、産卵材を剥いた後の樹皮、材割した材(木片)を乾燥させ、マットを敷いた上に置き、その後、水道水をスプレーで軽く湿る程度で吹き付けています。ゼリーを食べるたびにマットに垂れる等するため、それほど湿らせる必要はありません。

Q.冬の飼育環境はどうすればよいですか?注意しないといけないことはありますか?

自然に近い状態の“常温”で飼育した方が良いです。一種の冬眠状態になります。氷点下になるような気温でも問題はありません(ただ、常時-10℃を下回るような環境の場合は経験がないため、自信はありませんが)。20℃以上の快適な環境の場合、活動を始めて寿命が短くなります。
注意しているのは、ゼリー確認と合わせてマットの湿り具合を確認し、乾燥しているようであれば、軽く水気を加えることです。

Q.春に注意しないといけないことはありますか?

3月上旬~中旬に寒暖を繰り返し始めると、春を感じて活動を開始します。開始後は、ゼリーを食べ始めるので、切れない程度に確認・交換してください。